本当に効くの?副作用は? コンサータ のメリットとデメリット

2017年10月14日リタリン, コンサータ, プライベート, ADHD治療薬, adhd 対応

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ひょんなことからコンサータを飲みはじめ、仕事も順調に、と思っていたのですが、大きな問題が起こりました。サボり癖です。今思えば、リタリンの頃にもありました。飲みはじめてから数ヶ月して、安定期に入ると、リタリンもコンサータも耐性ができてしまうのです。効き目が弱くなる頃合いに、ADHDの症状が強く出始めます。

リタリン服用から堕落へ

リタリンはコンサータ以上にわかりやすく効果が出るため、まるですごい魔法薬にでも出会った気分でした。そしてリタリンは効き目が短いため、そのハイな時間を長く保とうと、用量を守らず飲むようになり、ひどい時は1日6錠も飲んでしまうことがありました。ただし、巷で話題になっていたような大量服用するような金銭的余裕もなく、家族と同居していたため、家族の目が気になり、濫用に至るまでにはなりませんでした。
当然、次の薬を取りに行く日までにはなくなってしまうため、強制的に断薬です。
これが、完全断薬後も依存に苦しむことがなかった理由だと思います。褒められたやり方ではありませんが…。

日常生活ができなくなる

正直、この時期は最悪でした。
大学もサボり気味になり、当時ハマっていたDTMに没頭して昼夜逆転の生活。夜中に活動し夕方に起きるので、活動帯の夜中に食欲が出ての暴飲暴食。太る土台をゆっくりと築き上げていきました。そんな中でも安定した稼ぎがあったのがまた変な自信にもなっていたのだと思います。外で働くという気にはなかなかなれず、長い間半ニートのような生活をおくっていました。

コミュニケーションをもとめる

そんな中でもずっとひとりでいれるような性格でもなく、家族と同居していましたし、友達を欲しました。そんな友人達と楽器をやったりしょっちゅう会ってという時間がすごく楽しく、そういう時間を求める傾向にあり、それは今も同じです。
これが、引きこもりにならなかった最大の理由なのですが、逆に依存という面もあるのだと思います。求めるのと求められたいという欲求が強くなり、そのためには労力を惜しまない、というのはまさにADHDの症状だと思います。
リタリンやコンサータは、個人の感覚ではこの面には作用せず、その行動に対するやる気や持続力を補う形で効果が現れています。依存を強くする傾向が強いのかもしれません。

反動

効果が切れたときは一転、一気にやる気がなくなり、行動や生活に支障が出るほどになります。
時間が守れない、スイッチを切り替えられない、
眠気が半端ない、食欲が増す、といった症状がいっぺんに出始め、これによって信頼をなくし、友人をなくすなどということが何度かありました。
この反動によって、長期間の堕落につながっていったのだと思います。

リタリンからコンサータへ

といっても、間に3〜4年ほどの空白時期があった訳ですが、今思えばこの時期は、質はともかくとして、きちんとした社会的生活を送れていたと思います。食欲はすごく、この時期にいきなり太ったわけなのですが、恐らくそれはリタリン服用時の反動が一気に出たのだと思います。生活的には、夜食をしなくなったり安定して仕事に通えたりと、今と比べ「普通の生活」を送ることが出来ていたと思います。
ただし、この頃の問題点がコミュニケーションでした。リタリンによって助けられていた訳でもないと思うのですが、親しい仲間以外とのコミュニケーションは昔から苦手で、それがそのときに強く現れ、新しい職場では仕事をなかなか覚えられなかったり、年齢層が違い過ぎたこともあり、人付き合いも全然出来ず、完全なコミュ障になっていました。更にこのとき、母親に癌が見つかったこともあり、現在の状況に思い悩み、再び心療内科に赴くことになりました。

コンサータの使用感

ここでも、症状を話したら案外あっさりADHDと診断されました。ただし前の病院と違うのは、カウンセリングをしっかりすることと、鬱の診断も受けたことでした。そして、流れでそのままコンサータが向いているということで、処方されることに。
ただし、最初に訪れたときはまだコンサータは成人に適用外で、数ヶ月か待った後にようやく処方されました。
当初は18mg/1日でしたが、段階を経て段々と増えていき、今では18+36mg処方されています。
元々リタリンを処方していたのと、180cm/75kgという体格から判断されたようです。

コンサータの効果

リタリンほどわかりやすくは出ないとのことでしたが、飲みはじめの数週間はかなりわかりやすく効果がでました。なにより、活動帯は薬が切れることもないので、切れたときのあの感覚や依存がほぼなく、個人的に合っているというのを実感しました。
集中力と物覚えの良さ、作業効率の向上などが特に目立って現れていたと思います。
あとは、何度も書いていますが、痩せたことが一番大きかったと思います。当時1日3〜4回も排便していて、何か病気なのかと疑っていましたが、どうやら痩せ始めの兆候だったようです。多汗に悩まされたのもこの時期です。
それから、母親の介護などの心労も重なって、体重は40kg近く落ちました。

コンサータでも起こった反動

コンサータを服用し始めてから約半年後、母親が入退院を繰り返すようになり、職場でも相変わらず人間関係に上手くいかず、介護で病院に付き添ったりをして仕事を休みがちになり、そのまま介護を理由に休業へ。再び家にこもる生活に。
これも今思えば、リタリンの頃と似ているなと思います。介護という大義名分を得たという感覚でしょうか?もちろん、仕事に行ってたら介護は無理だった訳ですが、やはり心のどこかに、あの人間関係から逃れたい故に、仕事に行かなくてもいい口実か欲しかったのもあったとおもいます。
そしてそのまま、傷病手当の期間が終わると同時に退職へ。その間に母親が亡くなってしまい、ほぼ無職という状態で投げだされたわけですが、この付近で長期間の在宅ワークの仕事をいくつか獲得できたため、幸いニートの状態はほぼなくすみました。

反動時の主な症状

少し話が逸れてしまいましたが、
仕事にいかなくなり、介護から解放される夜に友人達とネットゲームに興じていたのですが、
コンサータの服用時間は変えないまま夜更かしすることで、ゲームをしている最中に効果が切れることがよくありました。このとき、今も付き合いのある友人から指摘され、リタリンが切れたときのような状態になっているなと気づきました。
ただし、コンサータの特徴なのか、服用欲求は起こらず、ボーっとした状態のまま寝てしまうことでことなきを得ました。
薬が切れているタイミングで今後を左右するような事柄が起こるとその波に流され、結果生活の質が低下する、と行った意味では、リタリンと共通のような気がします。

まとめ

メチルフェニデートの服用は、長い目で見るとマイナスが多い気がします。今から服用を考えてらっしゃる方には、特に参考にして頂きたい内容です。服用している方も、こういうことが起こり得るという参考にして頂ければ幸いです。
もちろんいい面も沢山あるので、メリットとデメリットのバランスをどう保っていくかが、今後の課題になっていくと思います。

使用画像
フリー素材ドットコム 病院・薬・薬の袋01
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